裏表(Phinloda のもう裏だか表だか分からないページ)

コンピュータ・プログラミング系の話がメインのそれなりにごちゃごちゃしたネタばかり出てくるサイトです。多分。
<< 住基ネットにまだ反対している人達がいるようだが | Top | 急に花粉症の症状がひどくなってきた >>
最も違和感のある表現の一つについて

昨日書いた文章(住基ネットにまだ反対している人達がいるようだが)に「最もよく使われるキーの一つ」という表現が出てくるのだが、 「Biz.ID Weekly Top10:“最も”なのに1人じゃない? 最も気になる日本語――「最も〜な10人」 (1/2) - ITmedia Biz.ID」を読んで面白いと思ったのは、ココ。

こうした言い回しの背後には、最も〜な人やモノがすでに複数ある、という大前提がある。

いや ソレはない。

なぜなら、「最も」に当てはまる対象は1つに決まっているから。 だから私は「最も美しい山の2つ」とは書かない。 書く人もいるのかもしれないが、 「最も」ときたら「1つ」に決まっているという先入観があったりするので。

なお、 私の場合、この表現を使うときにはある程度壊れた雰囲気を狙っている。 「間違いまいた」とか「ヘンでつか」みたいなのと同じで、 あえて違和感を与えようとしている訳だが、 壊そうとしつつも、 「最も」は1つしかないのに「1つ」はヘンじゃないかと言われたときに 「だから1つと書いているだろうが」と反撃できる余地を微妙に残しているところに面白さがある。

これに対して「最も有名な50人」という例も紹介されているのだが、 こちらは自信がないのだが、 先ほどの「最も」と、この場合の「最も」とは、意味が違うと思う。

「最も〜の1つ」は英語でいうところの(「いうところの」という表現も違和感アリアリだけど) most なのだが、 「最も有名な50人」は best famous 50 (そんな英語あるかどうかしらないが)という感じなのだ。 つまりランキング上位50、という感じである。 この「最も」には「1番」という意味はあまり感じられない。 しいて言うならば、 「最も有名な人から50人」(この場合は「1番」という意味での「最も」でよい)という感じに近いだろうか。 想像だが、 もしかするとそのような表現が短縮されて「最も有名な50人」が生まれたのではないだろうか。

JUGEMテーマ:日記・一般
| 独り言 | 03:01 | comments(1) | trackbacks(2)
スポンサーサイト
| - | 03:01 | - | -
コメント
はじめまして。

私も以前から同じことを思っていました。
特に、私達の祖父母がこんな表現をしていただろうかと
気になっていたところです。

英語を訳す時、無理やり日本語にはめ込もうと
四苦八苦した表現にしか聞こえません。

テレビで、よく聞くようになった表現ですが、
テレビ局は気にならないのでしょうか。


また別に、彼や彼女を自分の子供や親などに使うのも
私としては気になります。
| 梅花 | 2010/01/15 9:10 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://phinloda.jugem.cc/trackback/1364
トラックバック
最も説得力の無い思い付きの一つ
Phinlodaさんが、ITmediaの「“最も”なのに1人じゃない? 最も気になる日本語――「最も〜な10人」 」について書いてたので便乗(違) ITmediaに書かれていたこうした言い回しの背後には、最も〜な人やモノがすでに複数ある、という大前提がある。 というのにPhinloda
| ぺたぺたしてってください(^^; | 2008/03/21 8:38 PM |
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
| - | 2009/01/01 1:52 AM |
Powered by "JUGEM"
▲このページの先頭へ
CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
NEW COMMENTS
NEW TRACKBACKS
LINKS
PROFILE