昨日のTV番組で紙の鍋に水を入れて沸騰させても燃えないのは気化熱が云々と言ってたのだが

0

    回答者も結構その答で正解していたのでびっくりした。

    問題は、紙で鍋(箱?)を作って水を入れて火にかけると、 水が沸騰しても紙が燃えないのはなぜか、 というものだ。 正解は、水が蒸発するときに気化熱を奪って紙の温度が燃焼点まで上がらない、 というものだった。 同様の説明が次のページにも出ている。

    燃焼科学−バーチャルラボラトリ

    私の頃は、 これが燃えないのは「水が100℃を超えないから」と教わったような記憶があるのだ。 紙の燃焼点は200℃〜300℃、という記憶があった。 だから100℃では燃えない。 同じ説明が次のページに出ている。

    東京ガス:食の生活110番Q&A:紙鍋はなぜ燃えないの?

    本当に気化熱は燃えないことに関係あるのだろうか? 例えば蓋をすれば紙は燃えてしまうのだろうか? いや、沸騰するまでの間、そんなに水は蒸発していないと思うのだが、 紙はなぜ燃えないのだろうか?

    例えば、0℃に近い水を入れて、表面を油で覆う。これで水は気化しない。 この状態で熱すると、気化熱が発生しないから紙は燃えてしまうのだろうか? いろいろ謎が多い。

    JUGEMテーマ:日記・一般

    スポンサーサイト

    0
      • 2024.03.10 Sunday
      • -
      • 04:18
      • -
      • -
      • by スポンサードリンク

      コメント
      >「水が100℃を超えないから」
      ではなぜ水が100℃を超えないのかといえば,気化熱が奪われるからですね。
      よって「水が蒸発するときに気化熱を奪って紙の温度が燃焼点まで上がらない」で正解です。、
      >例えば蓋をすれば紙は燃えてしまうのだろうか?
      >表面を油で覆う。
      本当に気化を防ぐためにはその程度ではダメで、圧力をかける必要があります。
      そうすると簡単に100℃を突破します。
      (もっとも、200℃や300℃に達するようにするには、何気圧かければいいんだ?)
      管理者の承認待ちコメントです。
      • -
      • 2014/08/30 11:24 AM
      コメントする








         
      この記事のトラックバックURL
      トラックバック
      「裏表(Phinloda のもう裏だか表だか分からないページ) | 昨日のTV番組で紙の鍋に水を入れて沸騰させても燃えないのは気化熱が云々と言ってたのだが」 コメントに書いたが、分かりにくいかもしれないので、再度エントリで長々書く。 まず、紙の引火点については知らん
      • Gavagai
      • 2008/10/22 8:52 PM

      PR

      calendar

      S M T W T F S
           12
      3456789
      10111213141516
      17181920212223
      24252627282930
      31      
      << March 2024 >>

      selected entries

      categories

      archives

      recent comment

      recent trackback

      links

      profile

      search this site.

      others

      mobile

      qrcode

      powered

      無料ブログ作成サービス JUGEM